スタビライザー

ORSONICアクセサリー モニタリング・試聴レポート
スタビライザー


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月刊誌「STEREO」スタビライザーモニタリングレポート N様

到着

ケースから取り出し(このケースがまた精密な造りで、フタがカッチといい音します。ORSONICの意気込みを感じます)
手に取ってみると、軽量ですが加工精度は極めて高く精緻です、流石に宝石加工会社ですね。 指で軽く弾いてみると、いやな音はしません(コレはとても大事なことです)
ORSONICの文字も目立たず、品がよろしい。

スタビライザーレビュー_外観

試聴記1 [N様宅]

カートリッジは定番DL-103から、

試聴レコード

まずは、田中伊佐資さんと同じ「スティーリー・ダン/Gaucho」から(私も愛聴盤です)

長所

強音と弱音の表現がはっきりし、特に中高音の反応が改善される、そして立ち上がりが速くなる。
余分な付帯音が減ります、これは大きな効果です。
音楽のグルーブ感がいいですね、音や音楽に乗れます。またリズム感がよろしい。
ベースの音階がはっきり、ドラムのニュアンスが改善、シンバルワークの細かな音がはっきりする。

スタビライザーレビュー

ギターのピッキングや奏法が分かりやすくなります。 といって迫力がない音にはなりません。
軽量なためLP12のフローティング機構に、沈み込みなどの悪影響はありません。 リードインの音(カートリッジをレコードに降ろした時の音、過渡特性などこの音で判断できる)は鈍い感じでなく、反応がはっきりして耳障りが少ないです。

スタビライザーレビュー

全体的にノイズが減ったようですね。スクラッチのノイズは濁音がちょっと少なくなります (例、ザーザーがサーサーになって行く) 調子にのってレコードやカートリッジを換えて延々と試聴しました(笑)
音楽ジャンルやカートリッジによっても、効果は変わりませんね。 やはり上記のように改善されます。

試聴記2 [N様師匠様宅]

私のオーディオ師匠宅に持ち込みました(笑)

レコードプレーヤーとアーム

THALES TONARM社TTT-Compact+Simplicity
(おもいっきりハイエンドです、
スイス製、ソリッド型、ベルトドライブ)

カートリッジ

マイソニック社 Signature Gold。

昇圧トランス

エナジー社トランス。

EQ

自作、真空管式、エナジー社トランス。

ATT

自作、エナジー社トランス。

パワーアンプ

自作WE300Aシングル、エナジー社トランス。

スピーカー

ドイツ、シーメンス社、オイロダイン(最後期型)

試聴レコード

師匠は主にクラシックを聴かれていますが、
試聴レコードは、「園まり/大阪の女」!
(歌詞はなんてことない内容ですが、音はチェック用で聴きどころが沢山あるレコード)

スタビライザーレビュー スタビライザーレビュー スタビライザーレビュー

評価

3名で聴きました。
左右に音が広がりしっかりする、にごりがとれる、細かな音の分離がよくなった、などが上がりました。
師匠は、Orbray宝石か、懐かしいと仰りOS-101を買われるそうです!
ちなみに金属製スタビライザーは数種類お持ちです。

スタビライザーレビュー

結論

数あるスタビライザーのなかで、このスタビライザーは特にいいですね!
フローティング型やもちろんソリッド型のプレイヤーにも!
小さく軽量なので、プレーヤーの空きスペースにおけるし、オブジェとしても優秀です。
価格がもうちょっと安ければ5つ星でしょう(出来れば半分の価格かな)
姉妹品のスペーサーも試してみたい…

スタビライザーレビュー

※モニタープレゼント当選での、よいしょした内容ではありません。正直に率直に書きましたよ。
 製品開発者と営業ご担当者に感謝します。


試聴キャンペーン スタビライザー townhouseは爆音!!様

またまた当方のアナログシステムに無くてはならない物となってしまった!
お送り頂いた製品は小さな物ですが精密さや高級感があり所有し、手にして使う満足感は大いにあります、またケースにもこだわりがあるように思いました。
ダニーハザウエイ ライヴでは各パートやステージの位置までわかる程です。 録音の優劣がわかってしまうのではないでしょうか。

スタビライザーレビュー

どの盤を聴いてもリードボーカルはセンターに来て歌い、リンダロンシュタットのザッツウイルビーアデイでは左右のギターの掛け合いが楽しめます。
尚、当方はカートリッジ側に同スペーサーを導入しております。(ステレオ誌モニター)
カートリッジ側はスペーサーが、レコード側はスタビライザーが不要振動を抑えるので 相乗効果があるのではと思います。
アナログファンの皆さん 両方あった方がエエヨォ〜

スタビライザーレビュー スタビライザーレビュー スタビライザーレビュー

2023.08.01  NEW!

試聴キャンペーン スタビライザー O様

レコードプレーヤー

マイクロBL91

トーンアーム

サエクWE407-23

カートリッジ

DENON DL-A 110

プリメインアンプ

マランツ PM12

現行スタビライザー

オヤイデ STB-MSXカーボンパイプに交換

スピーカー

B&W 707S2 + TakeT スーパーツィーター

試聴したソース・曲名
  • Miles Davis - kind of blue全曲
  • Billy Joel - Piano man等
  • ユーミン 紅雀、COBALT HOUR
  • Bill Evans-Live in Montréal
  • カシオペア‐アイズオブマインド
  • Eagles Live
コメント欄
  • マイルスのアルバムではシンバルレガートがオヤイデよりも品位が上がり、各プレーヤーの定位が良くなった。ベースも立体感がつき良く弾む。
  • ビリージョエルのピアノマンは出だしのハーモニカxとピアノの音が綺麗に響き、声の質も実際の声に近くなった気がする。
  • ユーミンのアルバムでは、チャイムやベル等の細かい音がより綺麗に出てくる。ドラムの音も実感を伴い、シンバルの音が良くなった。
  • ビルエバンスのライブもエディ・ゴメスのベースリズムが良く弾みジャックディジョネットのシンバルワークが綺麗になっている。
  • カシオペアではエレキギターの質感が良くなり、細かいパーカッションが明瞭になった。
  • ライブアルバムを聴くと聴衆のざわめきがより実態感を増し、埋もれていた細かい音が良く聞こえるようになった。
  • オヤイデのスタビライザーから変更して感じたのは、総体的にSN感が上がり、音全体が立体感を伴いベールを一枚剥がしたようなクリアな表現になったと感じるようになった。
    また、低温もちゃんと出るし、良く弾む。もうオヤイデには戻れないと思った。

2022.08.03  

試聴キャンペーン スタビライザー H様

ケースは高級感があり蓋も開けやすかったです。ただしスポンジに隙間なく収納されているOS-101を取り出す際に、当該スポンジの隙間がないため指を入れ辛く、少し取り出しにくく感じました。スポンジに1個所指を入れる穴(隙間)を作ったらいいと思いました。
OS-101自体は軽量で(それ故に応募したのですが)、適度な厚みがあるので掴みやすく、高級感も感じることが出来ました。

私はジャズとクラシックを中心に聴きますので愛聴盤で使用前との音質の比較をしてみました。

  レコードの名称等 ご感想
1 エラフィッツジェラルド・シングス・コールポーター
Verve(米国盤)
低音の実在感が少し高まった(音が濃くなった)
全体に音像が明確になった
2 アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズ
BN(国内盤/キングレコード)
ピアノの粒立ちが良くなった
3 ファジャ「スペインの庭の夜」
アリシア・デ・ラローチャ ロンドン(日本盤)
より微細な音(の響き)が耳に入るようになった
全体に音の粒立ちが良くなった
4 カインド・オブ・ブルー マイルス・ディヴィス
CBS(米国盤)重量盤
トランペットの音がより立体的になった
全体にカチッと引き締まった
5 リターン・トウ・フォーエバー
ECM(国内盤)
ベースの余計な鳴きが抑えられた

全体としましては、特に音量を上げて聴いた際に低音の余計な鳴きを適度に制御する効果を認識致しました。また中音~高音の音の粒立ちが良くなった印象を受けました。

カートリッジ

フェーズメーションPP500

レコードプレーヤー

ノッティンガム インタースペース

プリメインアンプ

アキュフェーズ E470

スピーカー(メイン)

ハーベス HLコンパクト7ES-3

スーパー・ツイーター

自作

スーパー・ウーハー

自作

2022.03.07  

試聴キャンペーン スタビライザー&インシュレーター H様

両製品ともに使用前後で顕著な音質の変化を感じられませんでした。スピーカーの出力がそこまで大きくなく、共振があまり発生していないのかもしれません。
高価な製品なので、購入前に体験出来てとても良かったです。ありがとうございました。
また機会がありましたら貴社製品を検討させていただきます。

入力機器

Technics SL 1200 MK7

プリアンプ

L-505uX MARKⅡ

スピーカー

FYNEAUDIO F500

Pre Amplifier

Accuphase C-2150 + AD-50

視聴ソース
  • 上原ひろみ / Silver Lining Suite
  • John Coltrance / BLUE TRAIN

試聴キャンペーン スタビライザー&スペーサー S様

プリアンプ(プリメイン)

アキュフェーズ C-3800

パワーアンプ

アキュフェーズ A-250 台

スピーカー

JBL BD-67000

カートリッジ

フェーズメーションPP-200

フォノイコライザー

アキュフェーズC-47

視聴ソース
  • ワグナー/ラインの黄金 ショルティー指揮VPO 独DECCA G-35250
  • 重低音、超低音、ローエンドのエネルギーに対しての力、密度での静けさOK

  • ブルックナー/交響曲第4番“ロマンティンク”O.クレンペラー指揮フィルハーモニア 英EMI SXLP30167
  • 繊細、超微粒子、第1、第2バイオリン、ヴィオラの動きがよく分かる OK

  • ビゼー/交響曲八長調 小組曲“子供の遊び”ハイティンク指揮ACO フィリップス9500 443
  • 楽器の音色、バランスの自然さ、リアルさなど静けさを出してくれる OK

  • エグベルト・ジスモンチ/ソロ 独EMI 1136
  • ギターの音色の自然さ、リアルさなど静けさを出してくれるOK

  • ザ・ミーティング/チック・コリア,フリードリッヒ・グルダ フィリップス410 397-1
  • ピアノの音とライブ感の自然さを、余計な音を消してくれる自然さでOK

とりあえず、古いレコードで聞かせてもらいました。針を下した時の静けさ(自然な感じ)で、レコードの内容を引き出してくれていてよかったです。(スタビライザー)
低域の重心が下がり、余韻が聞こえるような感じ。他のカートリッジ、3種類ほどためしたが、おおむねGood方向に。分離もよくなったと。(スペーサー)

2021.10.14

試聴キャンペーン スタビライザー H様

静けさが出てきて音色が豊かになる(DEBUSSY, RAMEAU)。雑味が消えてノイズフロアが下がった感じ。空間表現が豊かになる。BOYS and GIRLS で特にそれを感じた。H2Oは音圧で聴かせるおだんご・・・・系のソースだが、若干広がりが出てくるとともに、音楽の盛り上げ方、抑揚の表現が巧みになる。SCHUBERTは古いレコードだが、ノイズと楽音が分離して聞き分けられるようになった印象。常時使用することになりそうで、既存の重量級スタビライザーはパワーアンプの重しにと役割が変更になる。

AD Player

Pioneer;PL-70改
(直出しACケーブルをIECプラグ仕様に変更)

Phono Cartridge

DENON;DL-103R others

Phono Equalizer Amplifier

TEAC PE-505

Pre Amplifier

Accuphase C-2150 + AD-50

Power Amplifier

Audio Current;Partita P-21

Loudspeaker

LINN;Akubarik Passive

視聴ソース
  • BRYAN FERRY / BOYS and GIRLS
  • HALL & OATES / H2O
  • VÍKINGUR ÓLAFSSON / DEBUSSY, RAMEAU ( Deutsche Grammophon, 483 8283 )
  • SCHUBERT / TRIO A CORDES en Si bémol majeur, SONATE POUR ARPEGGIONE & PIANO en la mineur ( harmonia mundi FRANCE, HM-1035 )

2021.06.08

試聴キャンペーン スタビライザー N様

自分のシステムで試せて、しかも安く買えるというのはすごくうれしいです。
私は80年代の洋・邦楽(ロック・ポップス)を中心に楽しんでおります。
このスタビライザーは、高解像度・接名でパルシブになります。
ボーカルもクリアで生々しくなります。音が締まって鮮明になるのに量感がアップし、華やかになります。今まで気付かなかった音が聴こえる。
例えばギター(エレキ・アコギとも)弦を弾いた音と余韻がクッキリと克明にわかります。
総じて音が締まって鮮明になるのに華やかで、HiFiですが、音楽性・芸術性あふれる音になります。気持ち良く音楽に没頭できます。このような素晴らしい製品・企画・本当に有難うございます。

入力機器

LUXMAN PD171A

プリメイン

LUXMAN L-509X

スピーカー

ACUSTIK-LAB Stella Opus

その他

トーンアーム GLANZ MH-10B、 カートリッジ Audio-Technica VM750SH

ソース

吉川晃司「MODERN TIME」、宇多田ヒカル「First Love」、TM NETWORK「RAINBOW RAINBOW」、BOØWY「JUST A HERO」、Kgga Goo Goo「TOO SHY」 他

2021.06.08

試聴キャンペーン スタビライザー A様

オルソニックの単結晶人造サファイア製のスタビライザー「OS-101」を 2021年5月に購入させていただきました。 オーディオ歴は50年を超え、始めた当時はソフトの中心はレコードであり、「テープ」や「CD」なども 経験していますが、じっくり真剣に聴くときは、レコードを聴くことが多いです。これまで購入した「スタビライザー」と「ターンテーブル シート」は、それぞれ 10個(枚)ほどで、さまざまな素材や仕様のものを使用してきました。
このたび自宅で試聴した際の環境とオーディオ機器は次のとおりです。

オーディオルーム:約20畳洋室 傾斜天井・最高部約3.5m
スピーカーから約2.5mの位置で、一般的なサイズの木製椅子に座って試聴
オーディオに供給している電源は、分電盤からオーディオ専用のものとして独立させていて、家電などその他のものとは、完全に分離させています。

ヤマハ系のアナログ機器

プレーヤー  ヤマハ:GT-2000XにアウターパワーサプライYOP-1
(ヤマハ製・オプションの専用外部電源)を追加
カートリッジ シュアーTYPE-Ⅲ 
 VN-35MR (マイクロ リッジ スタイラス チップ ) 針圧1.0g
ターンテーブレシート ヴィヴ ラボラトリー TS-SUS.I

ラックス系のアナログ機器

プレーヤー ラックスマン PD-171
カートリッジ オルトフォン SPU - #1 (Gシェル、楕円 スタイラスチップ) 針圧は4.0g
昇圧トランス パートリッジ TK-2220
フォノイコライザーアンプ フェーズメーション EA - 200
ターンテーブルシート ウィグ ラボラトリーTS-SUS
プリメインアンプ マッキントッシュ MA-6600

(ヤマハ系のアナログ 機器 は、当該アンフのフォノ入力端子へ)
(ラックス系のアナログ機器は、当該アンプの予備 入力端子へ)

スピーカーシステム アルテックランシップ マグニフィセット(エンクロジャー 、スピーカー ユニット、ともに すべて オリジナル の最初期型、16Ω, 当該 スピーカーツステムのエンクロジャーの天板上に、スーパーツィーター である JBL 「405」(16Ω)と、トリテックのコンデンサー、フォステックスのアッテネーターを接続し、設置 ( このスーパーツィーター からは、約10 KHz以上の高域が再生される)
※ レコード再生に於て、ターンテーブルシートは、スタビライザーとともに密接な関係を持っていて、非常に大きな影響を及ぼし合っている重要な要素ですので、ここで自宅で使用中のターンテーブル シートについての説明を補足させていただきます。
二台のプレーヤーには、それぞれにヴィヴラボラトリー「TS-SUS.1」の ターンテーブルシートを使用していますが、このターンテーブルシートは、ステンレス素材を主体としてできていて、レコード盤が最外周部とセンタースピンドルだけで支えられているかたちとなっていて、レコード盤の下側(裏面側)の音溝面がターンテーブルシートに接触せずに、宙に浮いている状態で使用する特殊な構造の仕様であり、一般的なターンテーブルシートと比べて、レコード盤そのものの響きがそのまま自然で生き生きと再生されます。
そのため、一般のターンテーブルシートよりも、スタビライザーを載せたときの反応も、より確実に顕著になります。(参考までに、現用してきた主なスタビライザーは、重量145gの真鍮製のもので、総体的にバランスがとれた、良い意味で中庸の性能を持つものです。これからもソフトなどに応じて使用します。)

試聴レコード
  • Jウイリアムズ スターウオーズ 組曲KIJC 9199 キングのスーパーアナログディスク(180gの重量盤)
  • ピム・ヤコブス・トリオ カムフライ・ウィズ・ミー「DMJ-5013」
  • 「MJQ」(マンハッタン ジャズ クインテット)の マンハッタンディズクインテット K 28P 6313」
  • これらの他に、電気楽器系、ボーカル系、さまざまなジャンルやさまざまな録音状態のレコード数枚。

感想

  • 音速が速く、音の立ちあがり、引きさがりが、超ハイスピードである。
  • 高解像度で、繊細感が高く、切れ込みも良いが、神経質になったり、分析的 になったりすることにはならない。
  • 高SNで無音部分の再生時では、静寂感が際立っている。
  • 音の粒立ちが良く、一音、一音に芯があり、磨かれたように美しく、それが全体的に整然とコントロールされている感じで、気持ち良い。
  • 各々の楽器の音像の実体感や質感、倍音や 余韻も明瞭で美しい。
  • リズム感やビート感が良く、自然に音楽に入り込んでいる。
  • 今まで聴こえなかったと思われる音が、クリアーに聴こえ、このレコードにこんな音が入っていたのかと驚かされる。
  • 空間の再現性では、左右への広がり感や、前後の奥行き感ともに良好で、ステージ上での楽器類の再生も、定位感が良くわかる。
  • ボーカルの再生は、自然な声質感であり、みずみずしさも感じられる。
  • レコードを聴き終えたあと、すぐに、今度は、あのレコードを聴いてみたい、との強い意欲が沸いてくる。
  • アコースティック系の楽器の再生は良好であるが、電気系の楽器では、その楽器自体の電気的歪みごと、そのままシビアに再生されてしまうためなのか?個人的に電気楽器の音が嫌いだからなのか? あまり、良いと感じない。
  • レコードの録音状態の良い盤は、そのまま良好に再生されるが、録音状態が良くない盤は、必然的にそのことがあからさまに、はっきりわかってしまう再生となる。
  • 音に締まりがあり、特に中低域での引き締まりを感じる。今、何の楽器が演奏されているのかの音像が鮮明にわかるように再生されるが、その音像は、ほんの少し細身に聴こえ、中低域の量感が、若干、減少したように感じられるところがある。

前述の試聴した感想で記した内容に関連してのことなのですが、このスタビライザー効果は、レコード盤それ自体によって多少相違がある感じがする。
それは、大別して180g位の重量盤であるか、一般的な重さの通常盤であるかによるものです。スタビライザーの素材である単結晶人造サファイアと、レコード盤の素材であるビニールとの素材同士の質量バランスが 再生音に反映されて、重量盤よりも通常盤の方が、より強目にスタビライザー効果 が、全般的に出る傾向になるように感じます。デリケートなことですが、通常盤と比較して重量盤は約1.5 倍、厚くて重たいことに原因があると考えられます。

この中で、このスタビライザー効果がめだって感じられるところは、通常盤は聴感的に体感的に、多少、中低域の量感が減少したように感じるところです。自宅でのオーディオ機器では、重量盤ではほぼベストなバランスと感じていますが、通常盤ではスタビライサー効果 がやや強目に出て、多少、中低域の量感が減少したように感じます。

ここまで記した感想はヤマハ系、ラックス系、二系統のプレーヤーともに共通していて、カートリッジなどのそれぞれの関連機器の個性を良好に再生しながら、スタビライザーの効果は同様傾向であると感じました。

これらの感想などについては、あくまでも、自宅でのオーディオ機器などで感じられた「主観」であることを、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。もしできましたら、OS-101の外形サイズは、厚さを除いて、そのままとして、現行20mmである厚さだけを縮小させて、例えば15mm前後として、軽量化されたスタビライザーを商品化して、「OS-101」とともに、並行して販売していただけましたら、通常盤のレコードに対しても、スタビライザー効果が、穏やかな傾向となって、ベストなバランスの方向へと向かい、中低域の量感も、あまり減少する率が少なくなって、適度に豊かな量感を持った中低域が再生されるようになるものと考察します。

OS - 101は、シンプルな外観で、オブジェと言ってもいいほどの機能美と造形美があって、肝心な性能も優秀です。道具としての所有欲を満たしてくれる、たいへんに魅力的なスタビライザーです。
レコード盤の中央に「OS-101」を載せ、ゆっくり回転している様子を眺めながらオールホーン スピーカーから 流れ出てくる心地良い音で、好きな音楽を聴くことができることは、束の間であっても、楽しく優雅な時間を過すことができます。
このO S-10を一言で言わせていただければ【ミラクル スタビライザー】であると言うことです。
また、価格については、嘗てない優れた内容を有する「第一級」の製品であることを考慮しますと、コストパフォーマンス的にも適正であり、妥当なものであると、個人的には、そう感じています。
素晴らしい製品を購入させていただくことができ、ありがたく思っています。アナログオーディオには、まだまだ可能性があることを、お示しいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。

2021.06.03

試聴キャンペーン スタビライザー O様

カートリッジスペーサーで迫力がアップし、粒立ちがハッキリとした効果があったので、期待していました。私は、真鍮製のクインチアダプタ(134g)をソリや共振対策としてレーベルの上に乗せて再生しています。あまり重いと響きも減少してしまうのでこれ位がいい感じです。材質にも起因するのでしょうが、音は太くなり、力強さも感じられます。今回はこれとの比較となりました。
第一印象はスッキリして濁りの少ない音でした。イメージしていたよりもかなりおとなしい音になってしまい力が弱く感じられました。 気になったのが、スピンドルに刺した時に少しガタツキを感じた事です。
ソフトのジャンルで評価が異なると思いますが、私の好みには残念ながらマッチしませんでした。以上の判断で返却しますのでよろしくお願い致します。今回の試聴機会ありがとうございました。

プリアンプ(プリメイン)

McIntosh MA6200

パワーアンプ

Sun Audio SV-2A-3

スピーカー

TANNOY LGM

ソース

James Carr / You Got My Mind Messed Up / US / Goldwax 3001 (original LP)

2021.06.03

試聴キャンペーン スタビライザー M様

この3月にスピーカーをJBL-4348モニターよりダイヤトーンDS-4NB-70に変えました。
ダイヤトーンはかなり高域も分離も解像結構良いと想いますがOS-101(スタビライザー)を使用すると、より繊細分離感が一層くっきりするように感じました。低域も少し切れよく感じられ 好ましいとは想いますが、全く違うほどには無い場合、違いがもう少しできると良いと想います。又音色とは関係がありませんがOS-101の外周のスリガラス状の白い処も透明になると、より一層サファイア感が出て持つ楽しみが出るように想いますがどうでしょうか。工程上難しいのかもしれませんが。
しかし、今回お借り出来て充分楽しみました。今後やっぱりスタビライザーを使用したいときは真っ先に検討します。今回は大変有難うございました。

入力機器

ガラード301 /SME-3012R / SME-3010R

プリアンプ(プリメイン)

McIntosh C-40

パワーアンプ

Sun Audio SV-2A-3

スピーカー

ダイヤトーン DS-4NB-70

その他

MCカートリッジ オルトフォンSPU シナジー / フェーズメーション PP300

ソース

寺島レコード 大橋裕子トリオ「ワルツNo.4」、ダイアナ・クラール「When I look in your eyes」、シェリー・マン「234」

2021.06.03

試聴キャンペーン スタビライザー&カートリッジスペーサー T様

PEGGY Leeだけスペーサースタビライザーを別々に試聴。
PEGGY Leeのレコードに今まであまり使っていなかったスタビライザーを置きカートリッジを載せた瞬間コンサートの幕が開く空気感の様な錯覚をおぼえた。
スペーサーを付け試聴。静けさが増し声が明瞭にスピーカから聞こえ、楽器など、一音一音 クリアーに聞き取れた。
BERMANでは、音が厚くスピーカーより音が飛び出してくる感覚を覚え、演奏者BERMANの凄さを感じLPの良さも。
GARY KARRのコントラバスの音が今まで以上に音自体がぼけることもなく再現された。
スペーサーも色々な厚さの商品があれば他のカートリッジにも付けて聞いてみたい。ターンテーブルシートなども。
全体的に感じたことはアクセサリーなど付ければ音自体は良くなったり芳しくない時もあり体調によっても変化する。でもこのアクセサリーは良かった。後に、スピーカーにインシュレーターを敷き、試聴してみたくなった。

入力機器

YAMAHA GT-5000

プリアンプ(プリメイン)

ONKYO P-306

パワーアンプ

ベルエアー SX-240

スピーカー

METEORA C3 (LYRA)

その他

カートリッジ Denon103-R

ソース
  1. Peggy Lee 「Pete Kelly‘s Blues」 Jasmine, Jasm1024
  2. LAZAR BERMAN 「PLAYS LISZT MELODIYA」 (M33927)
  3. GARY KARR double (string) bass

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オルソニック スタビライザー OS-101

¥39,600- (税込)

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