マイクロリッジ針

このマイクロリッジ針はその名前の通り、従来の針では不可能であった極小曲率半径を持ち、数ミクロンの幅と適当な高さを持った帯状のコンタクト形状(マイクロリッジ)針で、従来の針では使用中、摩耗により曲率が大きくなり、性能が低下したのにくらべ、このマイクロリッジ形状は摩耗によりその曲率が変化しにくいため、初期の性能がそのまま最後まで持続するところが大きな特長です。
将来、すなわちNAMIKI MICRORIDGE針(略してMR針)を用いたパーフェクト再生システムの可能性は、よりダイナミックレンジの広い促音・より高忠実性のある高品位録音を可能にし、また、高密度機械式録音に展開できると思われます。特に従来の生産システムを大幅に変更することなく、グレード・アップができる点に本開発の意味があるといえましょう。

ナミキ・マイクロリッジ針の特長

  1. 厳選された正八面体結晶ダイヤモンドを正しい結晶軸の確認のもとに精密加工され、従来の針では到達できなかった微細な信号を正確に再生する微小曲率半径をもち、数ミクロンの一様な幅と適当な高さをもった帯状のコンタクト形状(マイクロリッジ形状)針です。
  2. マイクロリッジ針は、その形状上、従来の針では到達できなかった微小精密機械加工を可能にし、微小曲率半径を正確に製造できます。
  3. マイクロリッジ形状は、従来の針が摩耗によりその曲率半径が大きくなり、歪みの原因となっていたのに対して、マイクロリッジ構造は摩耗により、その曲率半径が変わらない大きな特徴があります。
  4. マイクロリッジ形状では、微小精密曲率半径の加工ができるため、この針を用いることにより、高い周波数の音および、広いダイナミックレンジの音も歪みなく再生できます。
  5. マイクロリッジ構造の微小精密曲率半径は、レコードの内周の音も外周と同じように歪みなく再生できます。
  6. マイクロリッジ構造の針の出現は、さらに高密度の機械式録音技術を要求し、高品質レコードの製造へと展開が可能です。
  7. マイクロリッジ針は以上の特長により、従来の針にない高性能・高忠実性を再現できる高級針であることがわかります。
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MR-XL 2~3μ 70~80μ 4~6μ 5~10μ 15~21 Dc>6μ

ナミキ・マイクロリッジ針と従来のラインコンタクト針のF特の比較

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