INTERVIEW

先輩インタビュー No.03

プログラムを作成し実際に加工して出来上がったものを見ると、とても愛着がわきます。
技術職(製品技術)
精密宝石事業統括本部 第一製造本部
HM製造課 第二HM製造係
齋藤 貴明2016年入社
職種:精密宝石
拠点:湯沢工場

Q. 入社の理由をお聞かせください。

秋田市で開催された合同会社説明会で、アダマンド並木が自社でサファイアを育成し、そこから切断・研磨などの工程まで1社で一貫して行っていることを知り、興味を持ちました。もともと結晶や宝石が好きなので、それに近いものに関わることができるのではないかと思ったこと、また地元が秋田だったので、将来的には地元で働いて貢献したいと思っていたこともあり、入社を決めました。

Q. 現在の仕事内容を教えてください。

現在はレーザ装置の管理とサファイア基板へのレーザによる穴あけ加工、それと加工した穴の検査を主に行っています。サファイア穴基板の製造は24時間体制です。交代制で行うため自分と同じ仕事をしているメンバーが3名、最終検査が1人、それを管理している上司がいる5名という組織です。
毎回決められた手順で加工・検査していきますが、より生産性を上げるにはどうしたらよいか、不良が発生した際には、原因を追究し再発しないようにはどうしたらよいかなどの工程改善も重要な仕事となります。
また他部署や他社から依頼された試作品などの加工も行っており、渡された図面をもとにまず加工可能かどうかレーザ装置でテストを行い条件を設定します。その後設定した条件を組み込んだプログラムを作成し、レーザ装置を使って相手の望んだ形の製品を作り上げていきます。

Q. アダマンド並木の魅力とは?

そこまで大きな企業ではないので、上司との距離も近く相談もしやすく、意見・提案などもしやすい環境であると思います。他部署と協力して製作を進めていく試作案件などもあるため、様々な人と関わったり、複数の装置を使い分けたりして仕事を進めていきます。必要であれば有機溶剤や特定化学物質の作業主任者の講習を受けて資格を得たり、業務で使用する加工装置のプログラミングの講習を受けたりと自身のスキルアップができ、その費用も会社が負担してくれます。
営業やほかの技術の部署と関わる機会も多く、生産ラインに乗せるときは打合せを重ねます。試作品の製造を頼まれることもあるため、部署間の交流は多いと思います。

Q. どんな時にやりがいを感じましたか?

大学では工学系というよりは理学系の研究をしていたため、会社に入ってから初めてレーザ加工装置というものに触れました。CADやプログラミングなども会社に入ってから学び始めましたが、自分で図面を書き、それを元にプログラムを作成し、実際に加工してできあがったものを見るととても愛着が湧きます。
最初に図面を頂いた時には過去の経験から加工不可能ではないかと思われていた製品も、テスト加工を重ねることで最適な条件を設定することで加工することができたり、もともと無償のサンプル品として提出する予定で製作していたものが、最終的にはお客様にお金を出して買っていただいた時には大きな達成感がありました。

Q. 将来挑戦したい仕事は何ですか?

基本的にアダマンド並木はパーツを作っている会社であり、最終的な製品にこの会社の名前が出てくることの少ない縁の下の力持ちのような会社です。アダマンド並木の商品は実は生活に密接している、生活に欠かせないものばかりなのに会社の知名度はないと感じています。
しかし最近は「内周面精密測定機」やサファイア製オーディオアクセサリーの「ORSONIC」ブランドなどアダマンド並木に注目してもらえる機会が増えてきました。私も将来は「これはアダマンド並木製だ」とすぐに名前が出てくるような、世界に注目される製品開発に携わっていきたいと思います。